Works

郊外の閑静な住宅街に建てた新築の二世帯住宅です。
施主の御両親が大切に住まわれていた木造住宅を取り壊し、新たに二世帯住宅として新築しました。
施主はモノに対するこだわりがあり、また長い年月を経て使い込まれてきたものの価値を大切にし、生活の中でその価値を活かして行きたいと考えています。既にある十数点の古い家具や建具を新しい空間に活かしてゆくという、楽しい仕事でした。
今後、家族がここに住み、また新たな時間を この家で刻んでゆくことで、古いモノ達も新たな価値を与えられて活かされてゆくのが楽しみです