Works

長野県中軽井沢にある木造平屋建て別荘のリノベーションです
平成29年（2017年）にお話を頂き、何期かに別けての工事ののち、５年経過した2022年が竣工でした
施主は将来に向けて、別荘を住居用として使用するため、その空間の在り方を模索しての計画でした。
その間には家族の変遷、また世界的にコロナウイルスが蔓延したりと、社会情勢の変化も相まって、最初の計画とは内容も期間（２年前倒し）も変化しました
５年越しの気の長い、予測がつきにくい設計でしたが、わたしが施主と同年代という事もあり、その変化がとても理解できて自分事のように思え、むしろ自分自身のライフワークのような物件でした
今回一旦竣工という形で区切りを迎えましたが、これからも様々な変化と共に住まいのあり方の模索は続いてゆく事でしょう